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2009年11月 1日 (日)

スパイダー競技会全国大会・参加までの経緯

8月末に全国大会への出場権を獲得した、ピンポン玉を運ぶスパイダーロボット競技。
いよいよ当日を迎えたが、今回はこの日を迎えるまでにいろいろあった。

日本科学未来館での競技会で優勝することができ、全国大会出場が決まったのが、8月末。
それから全国大会当日まで2ヶ月あるが、その間にいつのまにかスパイダーロボットの大きさの規格が変更になり、
今まで「競技前の状態での大きさが、このサイズ内であること」であったのが、「競技中に最大限に広げた横幅が、このサイズ内であること」に変更になった。
未来館での競技に出場したオサルのロボットは、動き出す前はコンパクトだが、動き出してシャベルを前に出すとシャベルが広がるタイプだったので、
この規格変更だと未来館で優勝したオサルのロボットは、出場できなくなる。

【なぜこのような規格の変更が行われたのかについては・・・訊いてみたのだけど正直良くわからない。
最初芝浦工大にうちが問い合わせをしたときは、電話で「あまりに差が大きすぎるので・・・」と言われたし、
その後,、この件についてうちの方から抗議文を文書にしてファックスで送り、その返答として
書類でご説明を頂いたときは
「(大きなシャベルで)対戦相手のロボットと接近した場合、邪魔をする可能性が高い」との説明だった
(でも、オサルのロボットは未来館での競技時には、邪魔をしそうな場合はちゃんと操縦で隅に寄って相手のロボットを通していたので、この説明も納得いかないと思った)
Buckeyeさんのところからも問い合わせをして下さったそうで、そのときの返答は、「同じような大きなシャベルのロボットが他にも出てきた場合、コート内ですれ違えなくなるから」との説明だったそうで、これが一番納得いくかな。
でも、結局本当の理由が何なのかはいまだにわからず】

この事実をうちが認識したのが、全国大会の9日前。
「なんでこんなにぎりぎりでの連絡なのか?」と問合せたら、
10月前半頃に芝浦工大ロボットセミナー担当さまから郵送で届いた「全国大会参加のご案内」の中に、
「ロボットは競技をする状態で検定を受け、合格すること」(太字筆者)
という文が追加されていたそうなのだが、
「予選のあとで規格が変更になりました」などの注意書きもこの書類にはなく、うちでは完全に見落としていた。
他の方から上記の追加についてスタッフに問い合わせがあったそうで、ロボットセミナースタッフが「念のため」とさらに追加で出した連絡で、うちは初めて状況を認識。
それが、全国大会9日前の金曜日夕方。

金曜日夜:自分のアイディアが否定されたと思ってオサルはがっかり、「もう全国大会には出ない」と、すっかり意欲をなくしてしまった。
土曜日:午前中はまだがっくり。
午後から、なんとか気をとりなおして、新しいロボット外装を作り始める。日曜日に外出の用事があるので、何か材料を買いに行くなら今日しかないわけだが、特に新しい材料を欲しがらない。
手元にあるもので適当に・・・なんかかなり投げやりな作り方。
それでも、この日にだいたい新しい外装を作り上げた。
月曜日:ロボットはできているのに練習しない。やる気がでないらしい。
火曜日:風邪をひいて発熱。新型インフルではなかったものの、頭痛と腹痛が続き金曜日まで学校を休む。当然練習もできず。
土曜日:なんとか復活。もう明日、やる気が出ないなんて言ってる場合じゃなく、慌てて1日練習。ピンポン玉をすくう方も、ゴールの箱に入れるほうも、なかなかうまくいかず不安だらけ。

てなわけで、日曜日、当日~。
まさかこんな状態で当日を迎えることになるとは思いませんでした・・・。

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ロボットイベント(参戦)」カテゴリの記事

コメント

発想なんてものは大人には理解できないくらいでないといかんのですよ、突然のルール変更で潰されるなんて大いに結構な事です。

投稿: eishun tuda | 2009年11月 2日 (月) 01時23分

予選・本戦とある場合、
同じ大会である以上同じルールでやって欲しいですよね・・・
次の大会からはいくらでもルール変更してもらっても良いんですが・・・

アイデアを見てから問題あるから直せと言うのは間違ってる気がします。

コート内ですれ違えないなら違えないで良いと思うんですけどね・・・
接触に問題あるなら最初から1機ずつのタイムトライアルにすべきだし、
2機同時に試合をするならぶつかり合いもまた作戦ですから。

投稿: カンタンク | 2009年11月 2日 (月) 10時59分

tudaさん

コメントありがとうございます。

そうですね、セミナースタッフに急遽規格の変更をさせるくらいに予想もつかないものをオサルが作ったということで
それだけのことをやったと誇りに思ってもいいくらいかもしれませんね(笑)

どちらにしても、今回のことは大変勉強になりました。

投稿: オサルのハハ | 2009年11月 2日 (月) 21時06分

カンタンクさん

ルールを改正するとすれば翌年度からで、予選と本戦の間の変更って、おかしいですよね。

コート内でのすれ違いに関しては、
「相手のロボットの動きを妨げないこと」というのが決まりに明言されているので、接触は不可です。
一機ずつのタイムトライアル、面白そうですね。でも、芝浦工大のスパイダー競技では二機はコート内でぶつかりあうことなく、それぞれの課題をするわけですが、
そのペアのうち片方が勝ち、片方が負けになるわけですから
タイム順とかじゃなくて対戦なんですね。
子どもも相手の様子を真剣にうかがって、焦って失敗したり、相手が失敗してラッキーと思ったり、これはこれで子どもにとっては面白いと思いますよ。

オサルは、「やっぱりボクはぶつかり合いのバトルの方をやりたい」と言ってますけど(笑)

投稿: オサルのハハ | 2009年11月 2日 (月) 21時19分

きっと予想外のロボットが出てきて慌てて規制をかけたのだとは思いますが、ルール考えるのならそれくらいは初めから考えて欲しいですよね。

NHKには毎度振り回されていますが、相変わらずルール決定でロボットを考えていないルールです(学生から質問が来てから考えてる様子)

投稿: シクロ | 2009年11月 3日 (火) 02時34分

こんにちは。
うちはすっかり流行に乗り、
インフルにかかってしまい、
日曜日まで外出禁止だったので、
全国大会どうしてるかな~って思っていました。

確かに、おさるくんのマシンは飛びぬけてすごいアイディアだったと思います!
でも、だからって、予選と本選の間にルールを変えてしまうなんて!!!
こちらの記事を読んでびっくりしました。

投稿: ゆうたん | 2009年11月 3日 (火) 14時57分

シクロさん

ルール変更されると、子どもの競技会でもこれだけ混乱するんですから
ロボコンの規模で、ルールがまぎらわしいなんて、それは腹がたちましょうとも
(身につまされますsweat02

みんな一生懸命なんですから、不公平やアイディアつぶしが無い様にしてほしいですよね。

投稿: オサルのハハ | 2009年11月 3日 (火) 17時32分

ゆうたんさん

会場にお姿がないので「お忙しいのかな?」と思っていましたけど
にいたんくんインフルだったのですね。無事に元気になられたようでなによりです。よかったですね。

>予選と本選の間にルールを変えてしまうなんて!!!

芝浦工大ロボットセミナー、なかなか油断がなりませんよ( ̄ー ̄)ニヤリ
子どものアイディアを尊重するより、試合中トラブルがないことを優先したんだなあと、
ちょっと(かなり?)がっかりしています。
楽しいセミナーだけに残念です。

投稿: オサルのハハ | 2009年11月 3日 (火) 17時37分

去年のボクサーの足といい、年度途中のルール変更はよくないですよねぇ。特に今年は直前の連絡だし。あれから再度の変更というのは無理だと承知のうえでウチも抗議しました。おかしいと思う点はきちんと伝えないといけないと思いますので。

大会運営など、いろいろと工夫のあとも見られるので、文句言いではなく、合理的な抗議であれば翌年以降の運営においてそれなりに考慮される可能性はあると思います。

投稿: Buckeye | 2009年11月 3日 (火) 22時22分

>コート内でのすれ違いに関しては、
>「相手のロボットの動きを妨げないこと」というのが決まりに明言されているので、接触は不可です。

うーんすでにルールに無理がありますね。
接触させたく無いなら最初から真ん中に仕切り板を設けるべきだと思います。

アメリカのバトルロボットのように
重量・サイズ・飛び武器禁止
のように自由な大会もあります。
接触による怪我危険等は最初から透明な板で覆えば大丈夫なのですから、大会を考える側にもそれなりのスキルを要求したいですね・・・

投稿: カンタンク | 2009年11月 3日 (火) 22時44分

10年も前、子ども向けのロボットセミナーとしてスタートしたとき、オサルくんほどのマシンを作る子どもがいるとは思わなかったんでしょう。というか、そういうマシンがありうることさえ思わなかったんだと思います。ここまで長く続き、大きくなるとも思っていなかったでしょうし(なったらいいなは思っていたでしょうけど)。

だから、レギュレーションが少しずつ変更になってゆくことは仕方がないと思うんです。あとはそのやり方ですよね。

投稿: Buckeye | 2009年11月 4日 (水) 07時20分

Buckeyeさん

>おかしいと思う点はきちんと伝えないといけないと思いますので

そうですよね。うちも、抗議したところで今更ルールが変わるとは思いませんでしたが、納得いかない点を文書にして事務局に送りました(本文中にこの件が抜けていたので、追加しました)。
抗議文(?)は、私が文書を作ってはオサルに見てもらい「ここの表現がきつすぎる」とか、「ここはその通りだ」とかオサルのチェックが入り、結構時間かかって大変でしたがcoldsweats01
「子どもがこんな思いをした」と、伝えるべきだと思ったので。ましてや、子どもなら自分から伝えることはできませんし。この先、もしかして芝浦工大のセミナーでとんでもないマシンを作るかもしれない、未来の参加者のためにも(笑)

うちの送った抗議文の返事としては、芝浦工大生涯学習センターからまず文書で返答を頂き、その直後課長様からお電話を頂き、丁寧な対応をして頂けました。
全国大会の会場でも、ロボットセミナースタッフの方々がそれぞれ、ご挨拶に来て下さったり、オサルにお声かけ下さったり、「ご意見は今後の運営に活かします」と言って下さったりしました。
こんなにいいスタッフの方々なのに、「大会運営」となるとどうしてあんなことになってしまうのか・・・と思いました。

投稿: オサルのハハ | 2009年11月 4日 (水) 08時25分

カンタンクさん

>すでにルールに無理がありますね。
接触させたく無いなら最初から真ん中に仕切り板を設けるべきだと思います

そう言われるとその通りですね~。
子供向けの講座ですから、最初は、
「相手のロボットにぶつからないようにうまく操縦しようね~」
くらいの、のどかな感じだったのかなあ(私の想像ですが)。
今では何回も同じ講座に参加し優勝を狙う子もたくさんいて、レベルも上がっていて皆真剣です。ルールをもう一度考えてもらってもいいのかなと思います。

>アメリカのバトルロボットのように・・・
自由な大会もあります

オサルが雑誌で読んで言ってた「ロボットが火を吹いても大丈夫な大会」のことかなあ
オサルが見に行きたがってて・・・さすがに、アメリカまでは連れていけませんってwobbly

投稿: オサルのハハ | 2009年11月 4日 (水) 08時50分

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